京都市山科区で家の傾きや床の傾斜が気になる築古住宅・相続した実家を売却したい方へ。傾いた家は売れる?修繕してから売るべき?現状のまま不動産買取できる?山科区で不動産・リフォーム・修繕に対応するツー・ウッドが売却前のポイントを解説します。


実家を歩いてみたら「なんとなく床が傾いている気がする」

相続した実家や長期間空き家になっていた住宅を久しぶりに訪れたとき、

「歩いていると少し違和感がある」

「家具が傾いて見える」

「ドアが勝手に開く」

と感じることがあります。

築年数が経過した住宅では、床や建物に傾きが生じているケースがあります。

しかし、

「家が傾いているかもしれない=売却できない」

というわけではありません。

重要なのは、傾きが発生している原因や程度を確認したうえで、

修繕して売るのか、現状で売るのか、不動産会社へ買取を相談するのか

を比較することです。


家の傾きに気付くきっかけとは?

建物の傾きは、目で見ただけでは分からないことがあります。

例えば、

  • 床を歩くと違和感がある
  • ボールなどを置くと転がる
  • ドアや引き戸が勝手に動く
  • 建具が閉まりにくい
  • 壁と柱の間に隙間がある
  • 壁や基礎にひび割れがある
  • 家具を置くと傾いて見える

といった症状から気付くことがあります。

ただし、こうした症状があるからといって、必ず建物全体が大きく傾いているとは限りません。

床材や下地だけに問題がある場合もあれば、建物そのものに原因があるケースもあります。

まずはどこに原因があるのかを確認することが重要です。


なぜ築古住宅は床が傾くことがあるの?

住宅の傾きにはさまざまな原因があります。

床や下地材の劣化

築年数が経過すると、床材や床下の木材が傷んで部分的に沈むことがあります。

この場合、建物全体ではなく床の一部分だけに傾斜が発生していることがあります。

木材の腐食やシロアリ被害

水漏れや湿気、シロアリなどによって床下の木材が傷むと、床が沈んだり傾いたりする原因になることがあります。

地盤や基礎の影響

建物を支える地盤や基礎に問題がある場合には、建物全体に傾きが発生する可能性があります。

過去の増改築

築古住宅では、建築後に部屋を増築しているケースがあります。

増築方法や基礎の状態などによって、既存部分と増築部分で床の高さに違いが生じていることもあります。

つまり「床が傾いている」という一つの症状でも、原因によって必要な対応は大きく変わります。


相続した実家では特に確認しておきたい

相続した住宅の場合、所有者自身が建物の過去を詳しく知らないことがあります。

親御様が暮らしていたころに、

「床を一度直した」

「増築した」

「シロアリ工事をした」

といった話を聞いていても、詳しい内容までは分からないケースもあります。

実家を整理するときに、

リフォーム工事の見積書、増築時の図面、建築確認関係書類、シロアリ工事の保証書、修繕時の写真などが見つかった場合には、捨てずに保管しておきましょう。

建物の状態を確認するときの重要な手掛かりになることがあります。


傾いている家でも売却できますか?

売却は可能です。

重要なのは、建物の状態をどのように評価し、どの売却方法を選択するかです。

例えば傾きが軽微で、床下の一部分を修繕すれば改善できる住宅なら、修繕して中古住宅として販売する方法があります。

一方で、

築年数がかなり古い、建物全体の老朽化が進んでいる、修繕費が高額になる、

という住宅であれば、無理に工事をせず、

古家付き土地として販売する

という選択肢もあります。

また、不動産会社によっては建物の修繕を前提として、現状のまま買取を検討できる場合もあります。


売却前に傾きを直した方がいい?

ここが非常に重要なポイントです。

売却予定の住宅で傾きが見つかると、

「直さないと売れない」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、原因によっては修繕工事が高額になる可能性があります。

例えば100万円をかけて修繕したとしても、不動産の売却価格が100万円以上上がるとは限りません。

そのため、

修繕する → 査定する

ではなく、

査定する → 修繕費を確認する → 修繕後の想定価格と比較する

という順番がおすすめです。


「修繕費」と「売却価格の上昇」を比較する

例えば、現状のまま売却すると1,500万円程度と査定された住宅があるとします。

仮に傾きを修繕するために150万円必要だったとして、修繕後の想定売却価格が1,600万円ならどうでしょうか。

150万円を使って売却価格が100万円しか上がらないのであれば、売主様にとって必ずしも有利とはいえません。

反対に、30万円程度の部分修繕によって購入希望者の大きな不安を解消でき、販売しやすくなるのであれば工事を検討する価値があります。

売却目的の修繕では、

「直せるかどうか」より「直すことで売主様にメリットがあるか」

を考えることが大切です。


見た目だけリフォームするのは注意

家の傾きが気になる住宅で、

クロスを張り替える、フローリングをきれいにする、キッチンを交換する、

といった表面的なリフォームだけを先に行うことはおすすめできません。

原因が床下や基礎などにある場合、内装をきれいにしても根本的な問題は解決していないからです。

売却前にリフォームするのであれば、

建物状態を確認 → 必要な修繕を判断 → 内装リフォームを検討

という順番が大切です。


山科区では「土地としての価値」も確認する

築古住宅を売却するとき、建物状態だけを見て判断しないことも重要です。

同じ築40年の住宅でも、不動産価値は同じではありません。

京都市山科区でも、

駅までの距離、前面道路、土地面積、間口、土地の形、高低差、用途地域、周辺環境などによって評価は変わります。

例えば土地として需要が高い場所なら、傾いた建物に多額の修繕費をかけなくても、古家付き土地として売却できる可能性があります。

逆に建物を活かした方が売りやすい住宅なら、必要な部分だけ修繕する方法もあります。

建物の問題だけを見るのではなく、土地と建物を合わせて判断することが重要です。


古家付き土地として売る方法

建物の修繕費が高額になりそうな場合には、古家付き土地として販売する方法があります。

この方法なら売主様が先に大規模な修繕を行わず、購入者側で、

建物をリフォームする、建て替える、解体する、

などを判断できます。

ただし、

「建物が古いから、とりあえず解体して更地にしよう」

と先に解体することも慎重に考える必要があります。

解体費用をかけても、その分だけ高く売れるとは限らないからです。

修繕と同様に、解体する前にも査定することをおすすめします。


不動産買取なら傾いた家を現状のまま相談できるケースも

もう一つの選択肢が不動産会社による買取です。

買取の場合、不動産会社が購入後に建物を修繕・リフォームしたり、場合によっては解体したりすることを前提に査定します。

そのため物件によっては、

床の傾き、建物の老朽化、水回りの故障、残置物などがある状態でも相談できる場合があります。

特に相続した実家で、

「自分たちで工事を手配するのが大変」

「修繕にお金をかけたくない」

「遠方に住んでいる」

「できるだけ早く整理したい」

という場合には、仲介と買取の両方を比較すると判断しやすくなります。


「修繕して仲介」「現状で仲介」「買取」を比較する

家に傾きがある場合、主な選択肢は3つあります。

修繕して仲介で売る

必要な工事を行ってから一般のお客様へ販売します。

建物を十分活用できる住宅なら、売却条件を改善できる可能性があります。

ただし、修繕費用と売却価格の上昇幅を比較する必要があります。

現状のまま仲介で売る

建物状態について適切に説明し、現状のまま販売する方法です。

購入後に自分でリフォームしたい方や、土地として検討する方が対象になることがあります。

不動産会社に買い取ってもらう

不動産会社が修繕などを前提として直接購入する方法です。

仲介と比較して売却価格が低くなる場合がありますが、物件によっては売主側で工事をする必要がなく、手間や先行費用を抑えられる可能性があります。

大切なのは査定額だけではありません。

売却価格から修繕費・解体費などを差し引いて、最終的にいくら手元に残るのか

まで比較することが重要です。


ツー・ウッドなら「売る」と「直す」を一緒に考えられます

有限会社ツー・ウッドでは、京都市山科区を中心に不動産売買だけでなく、リフォーム、原状回復、ハウスクリーニング、建物修繕、建物メンテナンスなどにも対応しています。

そのため築古住宅についても、

「この傾きは直して売るべきか」

「現状のまま販売した方がいいのか」

「古家付き土地として売った方がいいのか」

「買取なら工事をせず売れるのか」

といった選択肢を、不動産と建物の両面から考えることができます。

売却予定の住宅に必要以上のお金をかける必要はありません。

物件ごとの状態と不動産価値を確認して、費用対効果の高い方法を選ぶことが大切です。


よくある質問

Q. 床が傾いている家でも売れますか?

はい。床や建物に傾きがあるからといって、売却できないわけではありません。原因や程度、築年数、土地としての価値などを確認し、修繕・現状売却・買取などから適した方法を検討します。

Q. 家が傾いているか自分で確認できますか?

日常生活の違和感から気付くことはありますが、正確な判断には専門的な確認が必要です。自己判断だけで大規模な工事を始めるのは避けた方がよいでしょう。

Q. 売却前に傾きを修理する必要がありますか?

必ずしも必要ではありません。修繕費以上に売却条件が改善するかを確認することが重要です。まず査定を行い、その後に修繕の必要性を検討する方法がおすすめです。

Q. 相続した実家が傾いている場合はどうすればいいですか?

まず現在の建物状態と不動産価値を確認しましょう。過去の修繕資料や増改築の資料が残っている場合は、不動産会社へ相談する際に用意しておくと役立つことがあります。

Q. 傾いている家をそのまま不動産会社に買い取ってもらえますか?

物件条件や建物状態によりますが、修繕などを前提として現状のまま買取を検討できるケースがあります。

Q. 建物を解体してから査定した方がいいですか?

先に解体する必要はありません。建物が残っている状態で査定し、古家付き土地・更地・買取などを比較してから判断することをおすすめします。


山科区で傾きのある家を売るなら「修繕する前」に査定を

床の傾きや建物の老朽化が見つかると、

「直してからでないと売れない」

と思ってしまいがちです。

しかし、売却を目的とするのであれば、

修繕して売る。
現状のまま売る。
古家付き土地として売る。
不動産会社に買い取ってもらう。

という複数の方法があります。

重要なのは、工事費を先に使うのではなく、現在の不動産価値と修繕した場合の費用対効果を比較することです。

有限会社ツー・ウッドでは、京都市山科区を中心に、不動産売却・不動産買取・相続不動産・リフォーム・修繕・原状回復・建物メンテナンスまでまとめてご相談いただけます。

「相続した実家の床が傾いている気がする」

「築古住宅なので直してから売るべきか分からない」

「修繕費をかけず現状のまま売却したい」

「仲介と買取のどちらが手元に多く残るか知りたい」

という段階でも大丈夫です。

修繕や解体を依頼する前に、まず現在の家と土地の価値を確認してみませんか。

山科区・京都エリアの家の売却、相続不動産、築古住宅、リフォーム、不動産買取については、有限会社ツー・ウッドまでお気軽にご相談ください。